出版社内容情報
東京・西馬込の人気パティスリーによるシンプルでおいしい焼き菓子のつくり方
焼き菓子のおいしさの決め手は何か?
配合も製法もシンプルだからこそ、小さな工夫やこだわりが味づくりの要になる。
焼き菓子の卸事業からスタートし、今では多彩な品ぞろえを誇る東京・西馬込のフランス菓子店「メゾン・ド・プティ・フール」には、
やさしく奥深い味わいを追求するオーナーシェフ西野之朗氏の確かな技術と豊かな発想から生まれる菓子がずらりと並ぶ。
なかでも焼き菓子は絶大な人気を誇る店の主力アイテム。
2024年に独立開業から40年を迎える今、西野氏が初の単著を刊行し、自身の原点ともいえる焼き菓子のつくり方を披露する。
目次
サブレ
チュイル
軽い生地のフール・セック
ラング・ド・シャ
練りパイ&折りパイのフール・セック
ポルボローネ
ケーク
マドレーヌ、フィナンシェ、フリアン
タルト
ガトー・ノワ
ガトー・バスク
コンヴェルサシオン・ビザール
ポン・デザール
ガレット・デ・ロワ
ピティビエ・グラッセ
シュトーレン
著者等紹介
西野之朗[ニシノユキオ]
1958年大阪生まれ、東京育ち。高校卒業後、東京を拠点に展開する老舗洋華子店「コロンバン」に入社し、4年間勤務。その後、東京・尾山台の「オーボンヴュータン」に開業と同時に入店し、オーナーシェフの河田勝彦氏に師事する。83年にフランスに渡り、パリのパティスリー「アルチュール」や「メゾン・ド・ロイ」にて修業。ヨーロッパ各地を見てまわり、帰国後、84年に焼き菓子の卸専門の「フランス菓子工房 西野」を開業。90年に東京・西馬込に焼き菓子専門店「メゾン・ド・プティ・フール」をオープンし、2004年より生菓子の販売もスタート。現在2店舗を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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