出版社内容情報
牛肉のポテンシャルを最大限に引き出す、和知メソッド!
肉料理に定評のある和知シェフが、牛肉という素材に真摯に向き合って作り上げた書。
国内外の生産者を訪ね、食べ歩き、そして料理を作りながら体当たりで身につけた、生きた知識と料理メソッドを、詳細なレシピと解説、プロセス写真で余すところなく伝える。
基本の火入れは「焼く」「煮る」「揚げる」に分けてじっくりと。そしてそれらの応用・展開料理や、薄切り肉や端肉、挽き肉、副生物を使った料理バリエーションも数多く収載した。
旨い牛肉料理を作るために必要なことが、ぎっしりと詰まった一冊である。
目次
基本の火入れと基本料理(牛肉を焼く;牛肉を煮る;牛肉を揚げる)
牛肉料理バリエーション(ステーキの応用;ローストビーフの展開・応用;ビーフカツレツの展開;スープ・煮込み;薄切り肉・端肉を使った料理;挽き肉料理;副生物料理)
著者等紹介
和知徹[ワチトオル]
1967年、兵庫県淡路島に生まれ、茨城県つくば市で育つ。辻調理師専門学校フランス校を卒業し、ブルゴーニュの一つ星「ランパール」で研修。帰国後は「レストランひらまつ」へ入社、在籍中にパリ「ヴィヴァロワ」で研修する。飯倉「アポリネール」(現在は閉店)の料理長を務めた後に退職。1998年、六本木「祥瑞」のオーナーである故・勝山晋作氏が銀座にオープンさせた「グレープガンボ」(現在は閉店)の立ち上げに加わり、3年間料理長を務める。2001年9月、銀座8丁目の並木通りに自身の店「マルディグラ」をオープン。フランス料理にとどまらず、その考えやテクニックをベースに、世界各国の料理を独自のフィルターに通した“和知料理”に定評がある。特に肉料理のスペシャリストとして、雑誌、テレビの取材、セミナーやイベントを多数こなすほか、カフェやレストランのメニュープロデュースも手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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