出版社内容情報
ベイクショップというスタイルの小さな菓子店が増えてきている。
店頭に並ぶのは、焼きっぱなしでありながら、どこかしゃれた趣きのあるパウンドケーキ、
マフィン、スコーン、クッキー、タルト、パイ、カップケーキなど。
こうした素朴な菓子は、いまもっとも注目すべきジャンルのひとつである。
一人で店をまわすこともでき、設備も少なくて済むのが焼き菓子専門店のメリット。
独学で開業する人も少なくないこの業態で人気店になるには、味づくり、店づくりのセンスが欠かせない。
本書では、人気のベイクショップ10店に取材し、各店の焼き菓子レシピと店づくりをご紹介する。
柴田書店[シバタショテン]
目次
ケーキなど(ローズカップケーキ;スパイスチーズケーキ;ベリーベリー・カントリーケーキ ほか)
クッキー(アメリカンシリアルクッキー;ショートブレッド;アニス&フェンネルクッキー ほか)
マフィンとスコーン(黒蜜バナナマフィン;チーズケーク・スパイスマフィン;米粉のいちごマフィン ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YOUCO19
3
友達が貸してくれた本。焼き菓子レシピとこだわりの店、10店の紹介。2000円もするだけあって写真も多くレシピもわかりやすい。ラッピングの仕方も載っているきめ細かさ。10店のうちなんと近場のお店が3店もあった。早速行ってみよう!2016/10/23
とんとん
2
焼き菓子の店、憧れる。毎晩めくってうっとりしてる。2016/10/31
お抹茶
0
東京近郊(渋谷と中央線沿線が多い)の焼き菓子店とレシピの紹介。柴田書店刊だけあって,店主の一日や粉の産地やオーブンの種類まで取材している。スコーン,マフィン,パウンドケーキ,クッキーを中心に,フランス系ケーキのような派手さはなくても,作り手の誠実さや素材の確かさが伝わってくるようなお菓子達がラインナップされている。バナナケーキにカルダモンを入れるレシピがあって,ほーなるほどと思った。2023/02/19