出版社内容情報
「おいしい」には理由がある。研鑽会ではそこを明確にして、議論していきたいね。
12種の野菜をテーマ食材とし、それらを使った料理の発想・調理・表現の方法を、9人の日本料理人が試作品を通じて座談会で議論する。月刊『専門料理』の人気連載「京料理のこころみ」の書籍化。
<柴田日本料理研鑽会 メンバー>
村田吉弘 「菊乃井
栗栖正博 「たん熊北店」
荒木稔雄 「魚三楼」
中村元計 「相伝 京の味 なかむら」
??橋拓児 「木乃婦」
中東久人 「美山荘」
石川輝宗 「天?」
園部晋吾 「山ばな平八茶屋」
??橋義弘 「瓢亭」
川崎寛也 味の素(株)イノベーション研究所 農学博士
【著者紹介】
◎柴田日本料理研鑽会(しばたにほんりょうりけんさんかい)昭和41年、日本料理を志す料理人の技術・知識の向上、ひいては日本料理の正当なる発展をめざして、「月刊専門料理創刊号」の誌上で発足した会。メンバーは、昭和57年からスタートした二代目である。「月刊専門料理」誌上での毎月の連載をはじめ、講習会やイベントを通して、後進の指導に尽くしている。
内容説明
料理とは発想(ある食材のどのような特徴に着目するか)×動機・狙い(その特徴をどのように表現しようと考えるか)×技術・表現方法(実際にどのように調理するか)。
目次
聖護院カブ
ナス
トウモロコシ
ユズ
タケノコ
トマト
金時ニンジン
ジャガイモ
根セロリ
シイタケ
マツタケ
ダイコン
著者等紹介
川崎寛也[カワサキヒロヤ]
味の素(株)イノベーション研究所(農学博士)。1975年兵庫県生まれ。京都大学で伏木亨教授に師事し、「おいしさの科学」を研究。現在は味の素(株)で「プロの調理技術の解明」の研究に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
syaori
さっちも
BEAN STARK
ami
そうぺい