出版社内容情報
コチもメバルもマトダイも――カラー44+モノクロ44魚種掲載
コチもメバルもマトダイも。カラー44+モノクロ44魚種掲載!
鯛や鮎だけだと思ったらおおまちがい。 板場はん、おいしい魚はまだまだありまっせ。
『月刊専門料理』誌上にて2012年の1年間連載されていた「魚介 浪速割烹」を基礎に、
全面拡大して単行本化。
カラーページの魚種数も、1種あたりの料理写真数も、ほぼ倍に。
さらにレシピのみ掲載の魚種も加え、計88種の魚貝類を扱う。
料理店で多く使われる高級魚だけでなく、大衆魚も視野に入れて
、内臓や中骨も無駄なく利用しつくす上野修三流の魚料理術を紹介する。
目次
四十四種春夏秋冬(虎魚;鯉;皮剥魚;蛤;鮃 ほか)
四十四種その他の魚レシピ集(平貝;桜鱒;蠑螺;飛魚;海胆 ほか)
著者等紹介
上野修三[ウエノシュウゾウ]
昭和10年、大阪府河内長野市滝畑に生まれる。大阪市中央区千年町の料理仕出しの老舗「川喜」で修業に入り、32年「照井会館」、36年「川喜」料理長に就任。40年に南区笠屋町にて「季節料理喜川」を独立開業し、その後清水町、畳町などに数店の支店を開く。52年にこれらの店を集約して法善寺横丁に「浪速割烹喜川」を開店。平成6年、同店を長男の修氏に任せて天王寺区伶人町に「天神坂上野」を開業。15年に包丁をおいて前線を退き、「大阪料理会」創立に尽力し、会長に就任。現在は浪速割烹喜川会長、大阪料理会相談役を務めるほか、「大阪御数料理会」アドバイザーとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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