出版社内容情報
日本料理の献立と調味料の基礎解説シリーズ第2弾
日本料理の基礎シリーズの第2弾は焼き物と塩がテーマ。
焼き物の章では、炭の種類や火床の組み方、あしらいの作り方などの基礎知識のほか、「魚」「貝や甲殻類などの海産物」「肉」「野菜と豆腐などの加工品」という4つのジャンル別に、東西の料理人が焼物料理の秀作を披露。
塩の章では、国無形文化財指定の揚げ浜塩田のルポ、抹茶塩だけにとどまらない各種変わり塩、各産地の塩のバラエティなどを紹介する。
基礎から応用までおさえた、新人にもベテランにも自信をもっておすすめする1冊。
料理担当者:森本泰宏(有馬古泉閣)/久保田完二(割烹八寸)/長島博(築地本願寺紫水)/三上文邦(無門庵)
内容説明
素材別焼き物秀作選、あしらいの作り方。炭の組み方について、塩ができるまで、国産・輸入塩図鑑。
目次
焼き物の章(基礎編(各種焼き方を整理する(塩焼・干物―春日小鯛姿焼・鮎風干し・きんき浜干し・細魚一夜干し;かけて焼く―鱒木の芽焼・鰤照り焼・甘鯛酒焼;塗って焼く―蝋焼はらみ烏賊 ほか)
素材別料理集(鱧若狭焼;鰻蒲焼;目板鰈雲丹焼 ほか))
応用編(焼き物の演出(焙烙焼;神戸牛焼しゃぶ;照り葉焼 ほか)))
塩の章(揚げ浜式塩田の塩作り;塩の技法を整理する;変わり塩の作り方 ほか)