出版社内容情報
本場パリの大人気店が提唱する、
お菓子の新古典主義とは?!
パリで大人気のパティスリー「ラ・パティスリー・デ・レーヴ」。
2012年9月に京都・高台寺に日本1号店、10月に大阪の2号店がオープンし、スイーツファンに熱い注目を浴びています。
本書ではそんな「ラ・パティスリー・デ・レーヴ」のお菓子の世界を堪能する一冊。
「味覚の魔術師」の異名を持つ、「ラ・パティスリー・デ・レーヴ」ディレクターのフィリップ・コンティシーニ氏は、素材を見直し、クリームは軽く、プラリネやコンフィはフレッシュな自家製を使うことで、現代に古典菓子を甦らせた、“お菓子の新古典主義”ブームの火付け役。
パリブレスト、サントノーレ、タルトタタン、タルトシトロンなど古典菓子に宿る哲学を、最新技術とともに解説します。
アントルメ、プチフール、ヴィエノワズリーの珠玉のレシピ約40品を掲載!
【著者紹介】
1963年8月16日フランス・パリ生まれ。兄と経営した「ターブルダンベール」ではパテイシエとして、キャビアの有名店「ペトロシアン」では料理と菓子の両方で一ツ星を獲得。「ペルティエ」の味覚ディレクターを経て、現在はフランス国外各国で商品開発のコンサルタントとしても活躍。菓子のワールドカップと称される「クープ・ド・モンド」で2003年、代表監督としてフランスチームを優勝へ導く。2009年、「ラ・パティスリー・デ・レーヴ」のシェフパティシエに就任。同9月、パリ7区に同店1号店オープン。2012年9月、京都・高台寺に日本1号店、10月に大阪に2号店がオープン。現代的なおいしさに甦らせて、菓子界の”新古典主義”ブームの火付け役となった。
目次
1 伝統‐現代(古典のお菓子を新しく;パリブレストclassic;パリブレストLPDR ほか)
2 素材‐菓子(お菓子の素材を選ぶ;マドレーヌ;“スリーズ”の中には3種類のチェリーが隠れている ほか)
3 子ども‐大人(エクレールショコラ;エクレールモカ;人を幸せにするお菓子? ほか)