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サントス・アントワーヌの美しい飴細工―基本と応用

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  • サイズ B5判/ページ数 160p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784388061570
  • NDC分類 596.6
  • Cコード C2077

出版社内容情報

ジャパンケーキショーなどで審査員も務める「エコール・クリオロ」のサントスシェフは繊細な飴細工の作品をつくることで知られる。
その著者の作品約50品を収載した数少ない飴細工の技術書である。
本書ではシロップのつくり方からはじまり、1章流し飴、2章引き飴、3章吹き飴、4章パスティヤージュ、
5章オリジナル(の飴)、6章オブジェとピエスで構成。
それぞれの飴のつくり方を基本と応用に分けて紹介している。
また流し飴に泡を入れる、パラチニットで新しい飴細工の技術を開発するなど、
著者ならではのオリジナリティあるワザも随所に見られる。

《目次より》
シロップの基本と準備…◆シロップの基本?シロップのつくり方と加熱温度
(白ザラメ糖でつくる/グラニュー糖でつくる/パラチニットでつくる) ◆基本の準備?飴づくりの環境、準備、保管について
1章 流し飴 ◆流し飴の基本?直接流す/コルネで絞る/流し飴のシロップ、流し飴でオブジェをつくる場合 ◆主な型のつくり型?マグネットでつくる/土
台用の型??セルクルでつくる/シリコンでつくる ◆応用?オブジェ/チューブのオブジェ/葉/ボックス/ミュール、フランボワーズ
2章 引き飴 ◆引き飴の基本?飴の準備(飴を流して冷ます/飴を引く/ベースをつくる) ◆引き飴の基本1 花びらと花の組み立て?花びらA /花びらB /花??組立て ◆引き飴の基本2 花びらと花 バラ ◆バラの応用 ◆花の応用?菊/マーガレット/花びらいろいろ/小さな花/ピニョン(松かさ)/ボタン/サンゴの花 ◆引き飴の基本3 リボン ◆リボンの応用 ◆引き飴の基本4 食べる飴?ベルランゴなど
3章 吹き飴 ◆吹き飴の基本?ボール/小さなボール ◆応用 フルーツの基本?モモ ◆応用 フルーツ?青リンゴ/バナナ/キウイ ◆
応用 鳥?青い鳥 ◆応用 ストロー
4章 パスティヤージュ ◆パスティヤージュの基本?生地をつくる/接着剤をつくる/ゼンマイ形 ◆応用?流線形の板/卵形のオブジェ/イチゴのヘタ/葉
5章 オリジナル パラチニットを使って?穴のあいた飴/粉にした飴の葉/パラチニットボール
6章 オブジェとピエス チューブのオブジェ/プラント ◆ピエスの組み立ての基本?紫のピエス/アントルメを飾るピエス/フルーツのパニエ
飴細工に使う薬品、香料と道具

【著者紹介】
1969年フランスのマルセイユ生まれ。MOFの称号を持つイヴ・チェリエス氏が営む「パティスコル」や「レドレール」などで修業を積む。その後ロンドンインターコンチネンタルホテルのレストラン「ル・スフレ」のシェフパティシエを努め、1994年に来日。京都「バイカル」でテクニカルアドヴァイザーを務めた後、ヴァローナ・ジャポンのシェフ・パティシエに就任。1999年9月に独立、2000年4月にプロやアマチュアに最新技術を伝えたいと菓子教室エコール・クリオロをスタートさせた。2003年には「パティスリー エコール・クリオロ」をオープンし、日本とフランスの文化を融合させた味をテーマにお菓子をつくる。来日したもともとの理由は、日本の生け花から飴細工のバランス感覚を学びたいということ。日本人にも増して繊細な感覚で生み出される飴細工の美しさには、目を見張るものがある。1990年にお菓子の味とセンスを競うコンクールであるアルパジョン杯で、1992年にはシャルル・プルースト杯でそれぞれシニア部門で優勝。著書に『お菓子づくりでまよったら』『チョコレートでまよったら』(ともに柴田書店刊)がある。

目次

シロップの基本と準備
1章 流し飴
2章 引き飴
3章 吹き飴
4章 パスティヤージュ
5章 オリジナル
6章 オブジェとピエス

著者等紹介

アントワーヌ,サントス[アントワーヌ,サントス][Antoine,Santos]
1969年フランスのマルセイユ生まれ。MOFの称号を持つイヴ・チェリエス氏が営む「パティスコル」や同じくMOFのフィリップ・スゴン氏の店「レドレール」などで修行を積む。その後ロンドンインターコンチネンタルホテルのレストラン「ル・スフレ」のシェフパティシエを務め、1994年に来日。京都「バイカル」テクニカルアドヴァイザーを務めた後、ヴァローナ・ジャポンのシェフ・パティシエに就任。1999年9月に独立、2000年4月にプロやアマチュアに最新技術を伝えたいと菓子教室エコール・クリオロをスタートさせた。2003年には「パティスリーエコール・クリオロ」をオープンし、日本とフランスの文化を融合させた味をテーマにお菓子をつくる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ささめ

2
美しい飴細工の写真にうっとりします。しかし……レシピ本って読んでると自分もできそうな気がしてくるから不思議。「基本」のページを見てこれならと思って実際に砂糖を煮詰めました。焦がしてビックリして水を入れたら爆発したのは今でもトラウマです……飴細工、素人が安易にマネするのは危険。2021/01/23

ちぃ

2
作る気はないけれど、見ていて綺麗。温度の差でツヤがなくなったり、膨らまなかったり…面白かった。2016/01/24

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