目次
1章 シュルキュトリーの基礎知識(シャルキュトリーとは;豚肉の選び方;シャルキュトリーに使う部位;半身をさばく ほか)
2章 シャルキュトリーを作る(基本のソーセージ用ファルス;ソシス・コンフィ;ブーダン・ブラン ほか)
3章 シャルキュトリーの料理(シャルキュトリーの盛合せ;自家製生ハム;ジャンボン・ブランのサラダ;ソシス・ド・ジャンボン ほか)
著者等紹介
櫻井信一郎[サクライシンイチロウ]
1961年東京都生まれ。大学卒業後、都内のフランス料理店に入り、料理の道へ。26歳で渡仏。リヨン郊外「オステルリー・ラ・プーラルド」、サンジャン・ド・リュズ「トゥラス」、ランド地方「パン・アドゥール・エ・ファンタジー」をはじめ、ランド地方のシャルキュトリーでも働く。バルキュスのホテルレストラン「シロ」で1年働いたあと、’93年に帰国。代官山「パッション」、銀座「レザンドール」、原宿の「オー・バカナル」を経て2002年3月に「ローブリュー」を独立開業した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヴェネツィア
306
シャルキュトリーなる言葉には本書で初めて接した。どの程度に汎用性を持った言葉なのだろうか。食肉加工食品の総称のようだ。著者の櫻井信一郎氏はフランスのいくつかのレストラン等で修業し、現在は南青山に「ローブリュー」を開業している。本書は豚肉の半身をさばくところからはじまって、シャルキュトリーの様々なメニューを写真入りで詳細に解説してゆく。実に実践的な本なのだが、はたしてこうした仕事に就く専門家以外の私たちにとっていかほどにこれが活かせるものだろうか。また、こんなにも秘密を開陳してしまっても大丈夫なのか。2024/01/09
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