目次
第1章 定番をきわめる
第2章 肉をきわめるロティール
第3章 ココットを生かしたブレゼ
第4章 テリーヌ、バロティーヌ、ブーダン、内臓料理
第5章 野菜料理
第6章 魚介料理
第7章 デザート
著者等紹介
三谷青吾[ミタニセイゴ]
1958年6月19日広島県生まれ。1985年にフランスに渡り、リヨン近郊、パリ、ビアリッツ、ロアンヌのレストランで修業するほか、ベルギーではフランス人邸宅の専属料理人として働く。1993年に帰国し、「パッション」(東京・代官山)、「オーバカナル」(東京・原宿、現在閉店)などで料理長を務めた後、2005年9月「レスプリ ミタニ」(東京・恵比寿)をオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヴェネツィア
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著者の三谷青吾氏はフランスの各地で修業し、日本のいくつかのお店で料理長を務めた後、恵比寿にL'esprit MITANI"を開く。フランス料理を基本から学べる指南書かと思ったが、家庭料理としてのそれではなく、レストランで供されるもののようだ。フランス料理に本格的に取り組もうと思えば、材料費もかかるし、そうとうに手間暇をかける必要もありそうだ。また、フランス料理の基本は、どうやら煮込み(もしくは火を通すこと)にあるようだ。さらには、本書を通して気づいたのは、フランス料理は、それほどカラフルであることに⇒2024/02/16