内容説明
オードヴルにとって大切なのは、ちょっとしたインパクト。それは色の美しさであるかもしれないし、形や盛りつけのおもしろさであるかもしれない。あるいは素材のもつ、旨みの引き出し方かもしれないし、意外なテクスチャーかもしれない。専門のレストランであれば、珍しい素材、高級な食材で驚きを与えることも可能だが、本書ではあくまでも身近な素材を使い、それを試みた。ひとつの料理から生まれるバリエーションも多くご紹介し、また、技術的にも複雑すぎるものは避け、できるだけ簡単なものを心がけたので、レストランやカフェ、バーやバールなど、幅広くご利用いただけると思う。また、酒販店でアルコールを売り出す際や、ちょっとしたパーティのときにも、参考にしていただきたい。
目次
素材別(野菜・きのこ・豆・米・パスタ(じゃがいも;トマト ほか)
魚介(鮭;まぐろ ほか)
肉・卵・チーズ(鶏肉;豚肉、ハム ほか))
料理別(スープ;カナッペ ほか)
著者等紹介
音羽和紀[オトワカズノリ]
1947年、栃木県宇都宮市生まれ。大学卒業後、渡欧。日本人としてはじめてアラン・シャペルに師事したフランス料理をはじめ、ドイツ料理やスイス料理など幅広く料理を学ぶ。1981年、宇都宮市に「オーベルジュ」を開店。現在はフランス料理店の他、レストラン・バー、デリカショップ(洋惣菜、パン)などを経営。2004年4月に、栃木県益子町営「フォレスト益子」内に、レストラン「リス・ブラン」を開店した。また、母と子の料理教室や高校で料理を教えたり、県の農政委員を務めるなど、地元を中心に精力的に活動。その他フランスから著名な料理人を招いたり、各企業の新規店舗の企画、商品開発の相談に応じるなど幅広く活躍する
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感想・レビュー
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おちゃづけ
森永倶莉子
エンデ君