内容説明
おいしいものにはそれなりの理由があります。分量や手順も大切ですが、それだけに気をとられてはいけない。理由といっても、実はそうむずかしくないんです。ちょっとしたタイミングやポイントに気をつけるだけで、ぐんと料理がおいしくなる。もっと素早くつくれたりする。一般の人にもプロの料理人にも同じように大切なこと。それが、本書のイタリア料理の「お約束」です。
目次
基本テクニック編―おいしいイタリア料理をつくるための約束ごと(ニンニク加熱のお約束―ポコポコ→クチュクチュ→ほっこり、になるまで;煮込み料理のお約束―「こげちゃうよー」という瞬間まで肉に焼き色を;煮込み料理とソースのお約束―シャビシャビはだめ。クチュクチュ→ピチピチに;水と油のお約束―乳化が大切。白っぽく、どろーっ、トローリ ほか)
料理編(アンティパスト;プリモピアット;セコンドピアット;ドルチェ)