内容説明
和菓子の奥深さに心底のめり込み、求める味と食感を得るために幾度となく試作を繰り返した結果が本書のお菓子たち。「和菓子にはこれで終わりっていうところがない」とは、撮影を終えてふと著者がこぼした言葉。
目次
ネオ・ジャパニーズ・スイート
おつかいもの
あんこ
おやつ
デザート
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アズル
12
2000年発行。長尾さん流の和菓子の本。キャラメルかんがおいしそう。かんてんクックがあるので、それで作ってみます。私もキャラメル味が大好きです。2019/08/16
ぴんく
5
図書館本。46種類の和菓子のレシピと合間に小噺。和菓子の写真には「しっとり、ふわり、もちもちとろり、ほっこりじんわり」など食感や雰囲気が書かれていて、個人的に好きなポイントでした。レシピの前には、お菓子作りのいろはが優しく丁寧な言葉で書かれています。無理せず簡単にという雰囲気のアドバイスが、和菓子作りを身近に感じさせてくれます。2021/01/24
ganesha
2
おもてなしのお菓子を作るヒントを探して手に取った一冊。九助の由来や材料についてのコラムも楽しく読了。ミントの琥珀羹が美味しそうだったのでまず作ってみようと思う。2019/08/30