内容説明
父のモレコーム侯爵の虐待に耐えかね、イヴォーナは母と共にフランスへ逃げた。ガンブワ伯爵の別荘での四年間の安息。だが、不虜の事故で母と伯爵は亡くなる。茫然とするイヴォーナの前に現れたのは父の弟、アーサー叔父だった。妻の訃報のショックで父もまた急死し、その代役として、後見人となったのだ。憎悪をつのらせた彼は、姪を強制的に厳格な修道院に閉じこめようとする。一度は自殺まで考えたイヴォーナだが修道院への道中、隙をみて逃げ出すと、髪を切り、男装して闇にまぎれこむ。凍える雪道で見つけた木こり小屋にはけがを負ったサンスール公爵がいた。
感想・レビュー
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か
1
逃亡中の侯爵令嬢と、怪我をしてる公爵と木こり小屋で出逢い、助けられ結婚。面白かった。2022/06/01
巴旦杏
0
面白かったけれど、少し濃いめの粗筋を読まされた感じ。この1.5倍くらいのページ数で読みたかったなぁ。2011/09/18
こえん
0
男装して叔父から逃亡するヒロインが可愛い。だけどかつて護身用にもらった銃を撃って命中させるだけの度胸と腕もあったりする。その必死なところが良かったんだよねぇ…。2009/02/14
