内容説明
どこまでも少女、いつまでも少女。美少女画の新星 小林高子、清冽の第一画集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃありぃ
9
青木景子さんの詩が絵の中で風を走らせていて、中の少女に「生」を感じた。2014/05/02
卯月
1
再読。表紙画像が出ないのが残念(私は持っていないが、詩村あかね『風が運べないものたちへ』のイラストレーターさん。こっちはAmazonに表紙画像あり)。「真実」の、真正面を見つめる目に貫かれて購入。徹頭徹尾、十代後半くらいの少女しか描かれていない清々しい画集。「僕の歌」(描かれているのはセーラー服少女)「空と少年」(同:三つ編み少女)も好き。多分、視線の先に相手がいるのだろう。白ワンピースも良いが、セーター姿も魅力的。『風が運べない~』初出の作品と雑誌『詩とメルヘン』に91年に掲載された作品群、描き下ろし。2015/11/05