内容説明
ロシア皇太子イワンと結婚させられそうな幼なじみのシャーロッテを助けるためにイワンの待つシャール城へ同行したアレーナ。シャーロッテのかわりに皇太子の関心をひくのだ―。決意を胸に、真紅のランを身につけてアレーナは初めてパーティーにのぞんだ。―『黒いドレスのアレーナ』。ようやく見つけた酒場の明かりに、オーラはすがる思いだった。冷たい義母の仕打ちから逃れ、パリに向かおうとした矢先のこと手を貸してくれるはずの従兄に裏切られおまけに馬車の事故という不運続き。困りはてたオーラに、酒場に居合わせたエルヴィントン候爵が救いの手をさしのべた。自分のヨットでニースまで送るというのだ。―『オーラと海の狼』。



