バーバラ・カートランドロマンス<br> 愛の漂流者

  • ポイントキャンペーン

バーバラ・カートランドロマンス
愛の漂流者

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 151p/高さ 17X11cm
  • 商品コード 9784387880813
  • NDC分類 933
  • Cコード C0397

内容説明

サリナは泡だつ海に向かって身を躍らせた。一瞬のうちに冷たいしぶきに包まれる―。破産して無一文になった父に言われるまま、モンテ・カルロでの生活の面倒をみてもらった、プリンスと極秘に結婚させられたサリナ。だが、プリンスはすでにロシアに妻と子がいて、この結婚はサリナをわがものにしようとする罠だったのだ。自分の身を守ろうとしてプリンスを刺したサリナ。―もう生きてはいられない。そのとき、波間を漂うサリナの肩を力強い腕がとらえた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くろうさぎ

0
寄宿学校から父に呼ばれて出かけていったら、ギャンブルで負債を作った父親に、既婚者のプリンスに売られてしまったヒロイン。父親はその後出てこないんだけど、どうなったんでしょうねぇ・・・?命がけで反逆したヒロインですが、絶望のあまり生みに身を投げてしまいます。そこに偶然ヨットで通りかかったヒーローが、助けてくれたのです!!!身も心も太った豚だったプリンスでした。2011/10/04

こえん

0
父親にロシアのプリンスとの結婚を半ば強制されたヒロイン。ずいぶん年上のプリンスとの結婚に抵抗を示すものの、父の財務状況に余裕がないため、しかたなく…という展開。それにしてもヒロイン父ってば、プリンスが既婚者でヒロインは愛人になるんだって承知の上だったんだよね? 要するに娘を騙して売り飛ばしたわけだ。サイテー。公爵ヒーローはそんなヒロインを助ける役回りだけど、なんとなく陰が薄かったかも…悪役が強烈だったもので。2010/05/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/594176
  • ご注意事項

最近チェックした商品