出版社内容情報
「手話は目で見ることばです」。ろうあ者と健聴者をつなぐ「手話」の本。手話の基本である重要な用語や日常会話などを、例文とイラストでわかりやすく解説。初心者から役立つ実用手話事典。2色刷で新発売。
内容説明
広く一般の人々に対して、ろう者や手話への理解を深める初心者向け手話事典として、ろう者の現状や手話の歴史などを概説するとともに、手話の基本となる単語や簡単な日常会話などを、わかりやすい例文と豊富なイラストとともに解説。
目次
第1部 ファイト!手話を学ぶみなさんへ(手話とろう者;ろう教育 ほか)
第2部 ここがポイント!手話の仕組み(手話の特徴;手話単語の成り立ち ほか)
第3部 ゲット!基本単語二〇〇(自己紹介・挨拶;人間関係 ほか)
第4部 マスター!基本会話五〇(挨拶;紹介 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あじ
31
初心者向けです。手話の成り立ちを20頁くらいでまとめてあり、あとは基本手話単語を200個掲載。その後はよく使うフレーズの長文50例でした。数多く出回っている"はじめての手話"関係の本には、手話の歴史が省かれている事が殆どなので、勉強を始める第一歩には相応しい一冊かもしれません。2013/08/23
ふわふわ
1
手話を学んで半年。この本に書かれているくらいの事はほぼ学んできたかな。でもこの本で基本を繰り返し学んで、スムーズに活用できるようになりたいです。2019/10/22
ニャンtel inside
0
単語以外も解りやすく載っているので、ろう文化や日本手話に興味を持った方にお勧めしたい本です。会話をしている時にどうしても日本語対応手話になってしまう自分には、基本会話の解説部分は大変参考になりました。関西で使う単語表現もあるので、関東住みの自分には参考になりました。2019/07/30