目次
第1部 総論(国語教育・教科構造を打ち立てる;教育・国語教育でどんな人間を育てるのか;意識の重層性を自覚して肉体化する;全面発達の教育・国語教育)
第2部 説明文(説明文はいかに書かれているか;「説理文読解」の土台―「説明文」にはこういう過程と内容とがこめられている;説明文の読解指導はこうやる;読解能力の高まり―速読できなければ精読はできない ほか)
第3部 文学文(文学教育の諸問題;文学教育・その役割の言語心理的土台づけ―言語能力高めを意識して;文学教材検討の観点―『オツベルと象』その稀少価値の発見)
第4部 表現よみ総合法(文学教育と非反省的意識;表現よみの言語能力への決定的影響―人間の全面発達を目指す国語教育のカナメとして;教師のための表現よみ上達法―26年間の体験を土台に ほか)
第5部 国語教育の歴史―歴史から学びさらに発展を(昭和前期の国語教育―垣内松三、石山脩平、芦田恵之助三氏の「理論」と限界;一読総合法の言語心理学的理論づけ;一読総合法の理論とその背景)
-
- 和書
- 社交界への誘い