目次
序章 改善の切り口としての情報化対応
第1章 情報能力をどうとらえるか
第2章 指導のねらい、内容の検討
第3章 指導の重点
第4章 創意・工夫を生かした指導の実際
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
虎哲
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著者が「生涯学習の基礎を培う国語科教育研究会」における研究成果や課題意識をまとめたものである。小中高全てが対象でかつ扱う領域が多岐に渡るため、まとまりに欠ける印象を受けるが、様々な文献を取り上げて情報能力を育成する国語科学習指導を模索しているという点で28年前の著作でありながら今後の実践や研究への示唆に富んだ内容となっている。「探究」という語は当然出てこないが、「課題研究のすすめ」(187-190頁)という項目はある。詳細は少ないが情報能力を育成する上での、情報操作の機会としての探究の必要性が感じられる。2019/04/30
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