出版社内容情報
三年にわたる訪問を通して見えてきたフィンランドの教育を、先行事例として参照することにより、日本の教育が進むべき方向を考察する。フィンランドの教育の「本当」が、「明日」の日本の教育を照らし出す。
内容説明
三年にわたるフィンランド訪問を通して見えてきたものとは?PISA2018・CBT・Education2030・フェノメノンベース…最新の情報も充実。
目次
第1章 フィンランドの教育の虚実
第2章 日本とフィンランドの教育のこれまで
第3章 世界的潮流の中のフィンランドとその教育
第4章 フィンランドの教育の「いま」
第5章 フィンランドの教育が語るもの
第6章 これからの時代に求められる資質・能力
著者等紹介
北川達夫[キタガワタツオ]
星槎大学共生科学部客員教授。1966年東京都生まれ。外務省経済局、欧亜局、在フィンランド日本国大使館在勤、在エストニア日本国大使館勤務ののち退官。OECD・PISA読解力調査専門委員、公益財団法人文字・活字文化推進機構調査研究委員、東京芸術文化評議会専門委員、横浜国立大学大学院工学府非常勤講師、日本教育大学院大学学校教育研究科客員教授などを経て、2017年より現職
〓木展郎[タカギノブオ]
横浜国立大学名誉教授。1950年横浜市生まれ。国公立の中学校・高等学校教諭、福井大学、静岡大学、横浜国立大学を経て、定年退官。文部科学省中央教育審議会教育課程企画特別部会委員、同高等学校部会主査代理、総則・評価特別部会委員などを歴任。現在、中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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