時間と言語

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  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784385365107
  • NDC分類 801.5
  • Cコード C3080

出版社内容情報

言語は私たちの時間認識について何を語ってくれるのか?
「時間と言語」をテーマに、言語学、哲学、神経科学の研究者たちが、それぞれの多様な専門的見地から研究の最前線を明かす、全14章。

《扱っているテーマ例》
・時間と空間にかかわる表現の分析
・個別言語の時間語彙
・時制の解釈
・因果・時間順序を表す文の解釈
・時間表現の対照研究

時制とアスペクト、時間と空間、時間と記憶などの「時間と言語」の諸問題を考察し、人間の時間認識に迫る。

内容説明

言語はわたしたちの時間認識についてなにを語ってくれるのか?「時間と言語」をめぐる諸問題を文法・語彙・コーパス・対照研究の切り口で論じ、哲学・神経科学の知見をも含む全14章!

目次

「時間と言語」に関する基礎的考察
時間の流れの科学―患者さんの内観からわかること
日本語時間名詞の構造
中国語時間詞の空間性―“過去”と“未来”の空間メタファー
指示と時間―トルコ語の指示詞suを手がかりとして
エピソード記憶と言語―タイプからトークンへ
形而上学的時間論の一方法論としての言語と理論―メタ形而上学的観点から
演算子の作用域から見た日本語の時制解釈
理由節構文の曖昧性と時間順序
因果関係と時間―「原因」「結果」を主名詞とする連体修飾節を中心に
選択体系機能理論の観点から見た英語の時制―ハリデーの解釈とマティスンの細密化
時間の言語的意味のコーパス化―日本語テンス・アスペクト表現理解過程解明に向けて
ティンリン語のテンスとアスペクト、時間表現
時間語彙の対照研究―時間語彙類型論にむけて

著者等紹介

嶋田珠巳[シマダタマミ]
明海大学外国語学部教授。2007年京都大学大学院文学研究科行動文化学専攻言語学専修博士後期課程修了。博士(文学)。「時間生成学―時を生み出すこころの仕組み」プロジェクト計画班「言語による時間生成」研究代表

鍛治広真[カジヒロミ]
明海大学外国語学部研究講師。2014年東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻言語学専門分野単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

2
時間と言語に関する基礎的考察 時間の流れの科学ー患者さんの内観からわかること 日本語時間名詞の構造 中国語時間詞の空間性ー過去と未来の空間メタファー 支持と時間ートルコ語の指示詞を手がかりとして エピソード記憶と言語ータイプからトークンへ 形而上学的時間論の一方法論としての言語と倫理ーメタ形而上学的観点から 演算子の作用粋から見た日本語の時間解釈 理由節構文の曖昧性と時間順序 因果関係と時間 選択体系機能理論の観点から見た英語の時制 時間の言語的意味のコーパス化 時間語彙の対象研究2021/02/27

アンゴ

1
★★★☆☆学術書。時制認識(tense)をテーマに言語学を柱に、認知心理学も含めたアプローチを展開。全14章、各章が一つの切り口を試みる完結した論文として相互に係ることなく多面的考察を進める。興味のある章だけを読むも可。欧米語を学問の基礎に規範を研究する言語学の範囲で日本語を無理に欧米語の規律にあてはめる発想から抜け出せていない印象。日本語のテンス・アスペクトには多様な見解があり定義できないという結論。日本語における時間認識と表現の深層の手がかりを求めるが隔靴痛痒。トルコ語ダイクシス表現の考察は興味深い2024/07/17

あすか

0
難しくて、頭になんも入ってこん…。2023/02/02

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