出版社内容情報
隠れた小さな名所を歩きたいなら、日本文学の一節を口ずさみながら巡るこんな旅はいかが?日刊建設工業新聞の連載コラムをまとめる。隠れた「小さな名所」を歩きたいなら、日本文学の一節を口ずさみながら巡るこんな旅はいかが? 日刊建設工業新聞の連載コラムに、写真や古典の原文と訳文・旅のキーワードなどを付してまとめた珠玉の一冊。
浅見 和彦[アサミカズヒコ]
著・文・その他
内容説明
ぶらりと日本47都道府県を踏破。珠玉の旅のガイドブック。古事記から村上春樹まで、その土地にあった作品を引きながら、「小さな名所」をめぐり歩く。
目次
宇治川の川音―京都・宇治川
知るも知らぬも逢いつ別れつ―滋賀・逢坂の関
海の神に参る橋―大阪・住吉大社
湖の孤独―青森・十三湖
瓢箪に憧れた姫の願い―埼玉・氷川神社
古代の高層建築―島根・出雲大社
神々のデート―長野・諏訪湖
遅刻した神様のお詫び―奈良・東大寺
自転車の先生、大好き―香川・田浦分校
猿が体をつないで川を渡るように―山梨・猿橋〔ほか〕
著者等紹介
浅見和彦[アサミカズヒコ]
1947年生まれ。東京大学文学部卒業。成蹊大学名誉教授。専門は、日本古典文学。地域文化論、景観保護の観点から環境日本学を提唱している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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