出版社内容情報
共通語と同じ語形ながら実は地域独特の意味がある181語を五十音順に掲載。学校方言や防犯対策で活躍する方言など、コラムも充実。共通語と同じ語形ながら実は地域独特の意味がある181語を五十音順に掲載。「出身地鑑定!!方言チャート」の篠崎教授が丁寧に解説。学校方言や交通安全・防犯対策で活躍する方言など、テーマ別のコラムも20点。
篠崎 晃一[シノザキコウイチ]
内容説明
著者が編修代表を務める『例解新国語辞典』の“方言”欄を充実させ、イラストもまじえ詳しく解説。共通語と同じ語形だが、じつは地域独特の意味があるという項目を五十音順に181項目掲載。学校方言や食の方言、交通安全・防犯対策で活躍する方言など、テーマ別のコラムも20点。
目次
あがく
あずかる
あたる
あて
あまる
あやまち
いか
いきなり
いける
いじ〔ほか〕
著者等紹介
篠崎晃一[シノザキコウイチ]
東京女子大学教授。『例解新国語辞典 第九版』編修代表。専門は方言学・社会言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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まりぼん
7
全国の方言と気付きにくい方言辞典。定番の『なおす(片付ける)』『だからよー(共感)』共通語と思ってた言葉もたくさん。『パカパカ(点滅)』通じないと思ったら方言だったんやね。『全体、止まれ、12345!ヤー!』『ラーフル(黒板消し)』『宅習(家で予習復習する宿題)』懐かしい学校の言葉も方言って知らんかった!『よだきー(面倒)』は、よく使う。他の地域も面白い。やっぱり方言は可愛い。宮崎県民やけど『じゃんけん、じゃがいもさつまいも』『あいこでアメリカヨーロッパ』言ったことも聞いたこともない笑2018/01/19
おさと
7
関東→東海→四国、在住の私は、あーあるある、と、懐かしく読んだ。今も、日々「ええええっ」という方言に出会っている。2017/07/13
たか
5
手袋をはく、水くれ当番、机をつるなど定番ネタもありますがそこそこ面白い。2019/08/21
じじちょん
4
津々浦々、地元でない人が聞いたら誤解されそうな方言が五十音順に紹介されている。四国や九州など遠く離れている土地の言葉は「こんな意味で使われているのか!」と新鮮味があった。本当に使われているのか、ツイッターのフォロワーさんに尋ねてみたら日常で使われているようで、とても納得してしまった。2020/10/31
あねさ~act3 今年1年間は積読本を無くす努力をしたいなぁ。←多分無理🤣
4
自分、知らず知らずに結構方言使ってたー。 (゜ロ゜;ノ)ノ 勉強になりました。(*´∀`)♪2017/09/10
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