目次
序章 『枕草子』研究史と日記的章段研究
第１章 日記的章段の位相―歴史的時間に沿った章段分析（「めでたし」「をかし」と「笑ひ」の位相；定子サロンと清少納言 ほか）
第２章 章段構成の様相（１）―史実年時をめぐって（「宰相中将斉信」の段の章段構成；「殿などのおはしまさで後」の段年時考 ほか）
第３章 章段構成の様相（２）―史実背景との関わり（打聞を取りこむ三章段について；長保二年の章段について ほか）
第４章 史実と作品論理―成立時期推定の試み（成立時期について；『枕草子』の官職呼称をめぐって ほか）
終章 まとめ
著者等紹介
赤間恵都子［アカマエツコ］
１９５７年石川県金沢市生まれ。大阪女子大学学芸学部国文科卒業、金沢大学大学院文学研究科修士課程修了、日本女子大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得。現在、十文字学園女子大学短期大学部文学科国語国文専攻准教授。博士（文学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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カコ
0
『歴史読み枕草子』の元になった博論本に見える。こちらも手元に置きたい。2024/10/28
