出版社内容情報
英語ディベートは、スピーキングをはじめ「4技能5領域」を総合的に伸ばす活動として学校現場で注目を集めている。
本書では中学・高校の授業や部活動における効果的な導入方法や留意点を具体的に説明する。
内容説明
授業の事前調査型英語ディベート&即興型英語ディベート、競技(部活動)の事前調査型英語ディベート&即興型英語ディベート。中学・高校英語ディベートのすべてがここに。すべての教員のための英語ディベート入門書!
目次
第1章 概論編(英語ディベートとは;英語ディベートはどのように行うのか;英語ディベートの教育効果とは ほか)
第2章 実践編(英語ディベートを実践するための土台作り(基本スキルと段階的アクティビティ)
英語ディベートを実践するための形式とルール
英語ディベートを実践するためのTODOリスト ほか)
第3章 指導編(授業英語ディベートの指導;競技英語ディベートの指導;人間教育としての英語ディベートの指導 ほか)
インタビュー
コラム
巻末資料
著者等紹介
河野周[カワノアマネ]
上智大学大学院(心理学専攻:修士号取得)で「英語力とクリティカル・シンキングの関係性」を研究。博士後期課程を満期退学後、英語科教諭として浅野中学・高等学校に勤務(2013~2016年)。同校英語ディベート部を立ち上げ、全国大会強豪校に導く。自身も選手として社会人英語ディベート全国大会や教員英語ディベート全国大会等で優勝。また、審査委員としては高校生英語ディベート全国大会(PDA)において最優秀ジャッジ賞を3年連続受賞。2017年、シドニー大学大学院(TESOL専攻:修士号取得)に留学、「英語教育におけるディベートの効果的な活用法」について研究。また同大学のディベート部(世界大会最多優勝チーム)に所属し、オーストラリアのメジャートーナメントにシドニー大学の選抜チームの一員として出場。現在は、英語科教諭として聖光学院中学・高等学校に勤務。同校の英語ディベート同好会を顧問として全国大会優勝に導く。また、教員研修やワークショップ(小学生から社会人対象)の講師として全国を回るとともに、高校生英語ディベート世界大会日本代表ヘッドコーチとしても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。