出版社内容情報
有権者となる高校生に、選挙に関わる事例を具体的に解説。ネットでの選挙運動、選挙違反、投票率等、授業でも使える23章。
有権者となる高校生に、選挙に関わる事例を具体的に解説。ネットでの選挙運動、選挙違反、投票率など、事例ごとに掘り下げた、授業でも使える23章。豊富なコラム、参考文献、選挙に関する英単語リスト付き。
齋藤 一久[サイトウカズヒサ]
内容説明
ネットで選挙運動はできるの?投票率を上げている国は?高校生も選挙違反ってあるの?実例からわかる選挙のすべて!!
目次
第1章 選挙の基本(高校生でも投票に行っていいの?;いまさら聞けない!?日本の選挙制度;1人1票という原則 ほか)
第2章 高校生のための選挙運動(突然の電話の正体;1票1000円で売りませんか?;友だちの家に行ってお願いする? ほか)
第3章 高校生のための政治活動(政治活動の今昔物語;内申書に書かれる?;制服デモ ほか)
著者等紹介
斎藤一久[サイトウカズヒサ]
東京学芸大学教育学部准教授。2004年早稲田大学大学院法学研究科博士課程後期課程満期退学。早稲田大学助手、日本学術振興会特別研究員、東京学芸大学教育学部専任講師を経て、2008年より現職。その間、テキサス大学ロースクール客員研究員、フランクフルト大学法学部客員研究員、大学入試センター試験出題委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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4
図書館本。読みやすいし選挙制度の説明が丁寧であまり政治について学ぶ機会のない大人にこそ読んで欲しい本。18から初める○とか、中学生から学ぶ○、この手の本は大人が読んで本棚にそっと置いておくことに意味があると思う。P.88〜P.89 インターネット上の選挙運動について、18歳未満の選挙運動の禁止というのがあってこれはどんな論拠で禁止されているのだろうか。教師の政治活動の禁止(教育基本法14条2項)(公職選挙法137条)国家公務員は24時間365日政治活動が禁止されている(出典不明)というのは初めて知った。2023/07/08
Haruka Fukuhara
3
よかった。知識ゼロで読んで基礎知識を仕入れるにも、知識を体系化するにも、新しい発見を求めて読むにもいいと思う。個人的には創価学会の新聞、聖教新聞の発行部数が550万部というのが初耳で、これはネットでも調べればすぐに出てくる数字だが、驚きだった。ちなみに読売は900万、朝日は650万、毎日、日経は約300万、産経は160万となっている。(2016年8月、ABC:http://biz-journal.jp/2016/10/post_17001.html)2017/03/30
Masashi_1234567
1
高校生じゃないけど、選挙とかよくわからないので、勉強になるかなと思い読んでみた。多少、知識を得ることができたし苦手意識の薄れた。今まで選挙のニュースとか全く興味もなく聞いてもいなかったが、これからは、興味を持てると思う。2017/12/25
SK
1
249*18歳選挙権をキッカケに、若者向けの書籍がいろいろ出てますね。表やグラフが多用されており、わかりやすくて良いと思います。若者にも政治に関心をもってもらわないと。2017/08/19
takao
1
中学生にも読める2016/08/27