「辞書」の発明―中国言語学史入門

「辞書」の発明―中国言語学史入門

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  • サイズ A5判/ページ数 241,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784385358178
  • NDC分類 823
  • Cコード C0080

出版社内容情報

中国人はどのように〈辞書〉を発明し発展させてきたか。辞書をめぐる知られざるエピソードや謎をちりばめながら、中国人の言語観のエッセンスを平明・明快に描きだす。

内容説明

中国人にとって言葉とは何であったか。そして彼らは、どのようにして「辞書」を発明し発展させていったか。「辞書」をめぐる知られざるエピソードや謎をちりばめながら、中国人の言語観のエッセンスを平明・明快に描きだす。

目次

第1話 はじめに
第2話 『方言』―著者をめぐる謎
第3話 劉煕と『釈名』―語源研究の曙
第4話 『急就篇』―識字テキストの登場
第5話 許慎と『説文解字』―その成書をめぐって
第6話 『説文解字』から『字彙』へ―部首の変容を中心に
第7話 字様書の誕生―楷書の規範化
第8話 韻書の権威―『切韻』をめぐって
第9話 周徳清と『中原音韻』―韻書の革命
第10話 『韻鏡』から「韻法直図」へ―伝統からの離脱
第11話 甲骨文研究―羅振玉とその周辺
第12話 『説文解字注』への道程―段玉裁の人と学問

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

samandabadra

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パスパ文字が、音節文字なので、漢字の枠組みで捕らえているという記述があるが、チベット文字自体、音節文字なので早計。チベット文字を縦に書いたものとも考えられるけど、これはモンゴル文字も縦に書いているから、漢字の影響といえるかどうかもちょっと微妙2013/09/24

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