内容説明
古事記・万葉から近松・一茶をへて中勘介・古賀政男にいたる想念の系譜に、死別によせる日本人のこころの原型を読む。
目次
第1部 死別(虚蝉―眼に見える存在の世界;形見―見えなくなった者への通路;人間―人と人との間隙;悲傷―生者と死者との間隙)
第2部 葬送(葬る―この世からの隔離;送る―あの世への鎮送;他界―あの世に寄せる思い;往還―現世と他界とのつながり)
古事記・万葉から近松・一茶をへて中勘介・古賀政男にいたる想念の系譜に、死別によせる日本人のこころの原型を読む。
第1部 死別(虚蝉―眼に見える存在の世界;形見―見えなくなった者への通路;人間―人と人との間隙;悲傷―生者と死者との間隙)
第2部 葬送(葬る―この世からの隔離;送る―あの世への鎮送;他界―あの世に寄せる思い;往還―現世と他界とのつながり)