内容説明
あらゆる角度から農薬について解説。約400の農薬別毒性解説、新たに残留基準が設定された610の「ポジティブリスト農薬一覧」関連法令・データを刷新。全登録農薬の成分がわかる索引付き。市民として監視を続ける著者の新鮮な問題提起。渾身の力作。
目次
第1章 農薬の事項解説(農薬の名前・成分・分類・作用機構;農薬の生産と流通;農薬の登録;農薬の使用;毒性及び毒性試験;農薬の人体への影響;残留と環境汚染;農作物と残留農薬;残留農薬等のポジティブリスト制度;農薬に関する法律)
第2章 農薬別毒性解説(アイオキシニル;アシベンゾラルSメチル;アシュラム;アセタミプリド ほか)
著者等紹介
植村振作[ウエムラシンサク]
元大阪大学大学院理学研究科助教授。現在は熊本県天草在住。「天草の海を考える会」「農薬空中散布に反対する会」「農薬空中散布反対全国ネットワーク」などの代表をつとめ、公害・環境問題に関わる。反農薬東京グループ顧問
河村宏[カワムラヒロシ]
環境問題研究者で、反農薬東京グループの科学ブレーン
辻万千子[ツジマチコ]
反農薬東京グループ代表。月刊の機関誌「てんとう虫情報」を編集し、全国の農薬被害や薬剤散布反対運動のネットワーク的役割を担う。国会議員の勉強会や一般向けの農薬問題の講演などの活動も続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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