先生、プライバシーを返して―どうなる子どもと患者の個人情報

先生、プライバシーを返して―どうなる子どもと患者の個人情報

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784385353500
  • NDC分類 316.1
  • Cコード C0036

内容説明

心の中をのぞく性格テスト、改ざんされた生徒死亡報告書、体罰事故の真相、風邪を「自律神経失調」と書かれた内申書で大学不合格、法的根拠もなく本人に無断で情報収集する先天異常モニタリング、母子保健情報システム、結核・感染症サーベイランス、各地で進む医療情報のコンピュータ化など。プライバシーから子どもと患者の人権を考える。

目次

生活の中でプライバシーを考える(ぼくのネームプレート;OECDのプライバシー保護8原則;まだあるプライバシー侵害)
教育現場でのプライバシー(性格テスト;児童・生徒データベース;内申書;事故報告書;学校はプライバシーを守れるか)
医療現場でのプライバシー(先天異常モニタリングシステム;先天異常モニタリングの問題点;母子保健法改正についての意見書;こんな調査もありました;母子保健情報システム;結核・感染症サーベイランス;疫病サーベイランスの適正を確保する法要綱;全国各地で進む地域医療情報システム;医療情報システムあれこれ;医療情報システム推進の背景;システム化のもたらすもの)
子どもと患者のプライバシーのゆくえ(プライバシー侵害の背景;プライバシーと自己決定権;自己情報コントロール権をどうとらえるか)

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