出版社内容情報
多くの行政書士試験受験生は、記述式問題を苦手としています。択一式問題と違って、自分の言葉で表現しなければならないからです。
しかし、行政書士試験の記述式問題は、実は満点をねらえる、いやむしろ、満点をめざすべき絶好の合格チャンスなのです。その理由は、3つあります。
①記述式問題においては、細かな知識が問われる択一式問題と異なり、ごくごく基本的な知識しか問われない。
②記述式問題だけで300点満点中の60点が配点されている。
③字数制限が「40字程度」であるため、キーワードを入れるだけでほとんど字数が埋まる。
したがって、受験生がすべきことは、「この記述式問題で抜かすことができないキーワードは何か」を見極めることだけです。
本書では、テーマごとにQ&Aを用い、基本知識を40字程度で表現する力を養い、その上で実際に出た過去問題、出題確率の高い予想問題を解くことで、記述式問題への対応力を高めます。
内容説明
記述問題は基本論点しか出ない!満点ねらいで差をつけろ!!
目次
第1編 行政法(権限の委任;行政立法;行政行為;行政行為の特殊な効力;申請 ほか)
第2編 民法(制限行為能力者;虚偽表示;錯誤による意思表示;詐欺・強迫による意思表示;成年被後見人との取引 ほか)
著者等紹介
植松和宏[ウエマツカズヒロ]
1969年12月29日生まれ、静岡県出身。特定行政書士、流通経済大学非常勤講師。法政大学を卒業後、2001年から行政書士登録と同時に、LEC東京リーガルマインド専任講師として、行政書士講座や公務員講座の全国配信講義や中心校講義を担当。行政書士会では法教育推進特別委員や支部の理事を務めながら、新たにドローンパイロットとして空撮にも取り組むなど、幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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