出版社内容情報
比較法学の多様な切り口を提示し、体系的に整理した、比較法概説書の決定版。比較法の基礎理論、世界の諸法体系を具体的に考察。
目次
序論
第1編 比較法の基礎理論(比較法の観念;比較法の効用;比較法の方法;比較法の歴史)
第2編 世界の諸法体系の現状(法系論)(法系論序説;法規範に対する認識による分類;法制度を支える仕組みによる分類;比較法的にみた日本法)
第3編 世界諸法体系の変動(法の継受;法の統一;法変動の潮流)
補論 比較法研究の手引き
著者等紹介
滝沢正[タキザワタダシ]
1946年7月生まれ。1969年6月東京大学法学部卒業。1976年2月東京大学法学博士。1976年4月上智大学法学部助教授。1984年4月上智大学法学部教授。2004年4月上智大学法科大学院教授。主要著書・訳書に『フランス行政法の理論』1984年、有斐閣(渋沢・クローデル賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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