内容説明
わが国の法学研究を支えてきた研究者の業績を体系的に整理し、その学問的成果を集成。
目次
1部 地方自治の理論と現状(地方自治の保障―立憲主義における“伝統と近代”という視点をふまえて;地方分権と地方自治―地方分権推進委員会の答申内容を中心に;地方分権改革の意義および課題―改正自治法およびその周辺 ほか)
2部 地方自治体の平和と国際政策(平和的生存権と地方自治;逗子・三宅島問題と日米安保;一九八〇年代の自治体による国際交流 ほか)
3部 地域からの教育改革と条例・規則(地域からの教育改革;教育と条例・規則―その憲法学的検討;地方自治の展開と条例の諸傾向)
著者等紹介
吉田善明[ヨシダヨシアキ]
1936年北海道に生まれる。1961年明治大学大学院法学研究科修了。1976年明治大学法学部助手。専任講師、助教授を経て教授。現在、明治大学法科大学院教授、法学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。