出版社内容情報
煽動政治とは、「政治的孤児」たちの心の深層にある破壊的なエネルギーをハッキングし、特定の方向へと突き「動かす」力だ。総選挙での高市自民党の地滑り的勝利、参政党現象、中道改革連合の敗退。歴史的な日本政治の転換点となった2026年、物言わぬ人々「サイレント・マジョリティ(静かな多数派)」が起こした大変革を、著者はタテの歴史的視座とヨコの比較政治の手法で分析した。
【目次】
はじめに
序章 日本政治をどう分析するか
「政治を考える」意味とは/「モノシリ」のすすめ/安倍晋三政権を「逆説」で考える
第1章 「安倍暗殺」で噴き出した煽動政治
欧米で広がったポピュリズム/自民党はなぜ「世界最強の包括政党」となったか
第2章 自民党は煽動政治に屈したのか
「安倍暗殺」が招いた参政党の伸長/日本社会に定着した参政党のしたたかな戦略
第3章 サイレント・マジョリティの力学
「無党派層」ではとらえられない人々の思い/日本の現代史と「サイレント・マジョリティ」
第4章 政治改革の功罪
選挙制度改革の真の問題とは/野党共闘の「あやまち」と安倍長期政権の完成/二大政党制を実現すべき
第5章 「参政党現象」と日本の煽動政治
参政党とポピュリズム/参政党vs高市自民党の氷河期世代争奪戦/「結果オーライ」の神風吹いた高市政権
第6章 「アフター高市」の日本政治・真の対立軸は
サナエノミクスという「偶像崇拝」/「中道改革連合」はサイレント・マジョリティの政党か/自民党は「極右政党」「包括政党」どちらになるのか
第7章 日本政治の新たな対立軸は「シェルター」と「デジタル」
「高市自民党」はもう自民党ではない/デジタル・イノベーターが国家をハッキングする日/「高市早苗の謎」はベールを脱ぐか
おわりに
「思考の武器」を手に、未知なる政治の荒野へ/読者への「問い」--「優しさ」とは何か、ということ
主要参考文献
索引
内容説明
「高市自民党」はもう、自民党ではない。総選挙大勝利、参政党現象、中道改革連合の敗退。「物言わぬ人々」の思いの表れとは。
目次
序章 日本政治をどう分析するか
第1章 「安倍暗殺」で噴き出した煽動政治
第2章 自民党は煽動政治に屈したのか
第3章 サイレント・マジョリティの力学
第4章 政治改革の功罪
第5章 「参政党現象」と日本の煽動政治
第6章 「アフター高市」の日本政治・真の対立軸は
第7章 日本政治の新たな対立軸「シェルター」と「デジタル」
著者等紹介
上久保誠人[カミクボマサト]
立命館大学教授。1968年生まれ、早稲田大学第一文学部卒業。伊藤忠商事勤務を経て、2008年英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科修了。博士(Ph.D 政治学・国際学)。早稲田大学アジア太平洋研究センター特別研究員、同大学大学院グローバルCOE客員助教などを経て、2010年立命館大学政策科学部准教授、16年教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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