内容説明
筆順を最高10段階に分解。総画数を明示。学習漢字には配当学年を明示。見出しは毛筆、筆順はペン書き。細字楷書やペン習字の手本にも最適。小学校教科書活字体と一般の書き方の差異を指摘。学習漢字を中心に、美しく正確に書くためのポイントを指導。ひらがな・カタカナ・ローマ字の筆順付き。
目次
第1 筆順の知識(筆順とは;筆順に対する正しい認識;『筆順指導の手びき』について)
第2 筆順(基本編;一般編;特殊編)
第3 許容される字形一覧
第4 美しく書くためのポイント
付録
著者等紹介
江守賢治[エモリケンジ]
大正4年‐平成23年。広島文理科大学(哲学)卒業。前・文部省主任教科書調査官、国語国字評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akko-brown
2
読んだ本というのも変なのだけど…。こんど娘が教育実習(国語科)に行くので購入。でも娘より先に私が添削仕事で使っています。デジタル添削なので字を書く必要はないのだけど、子どもたちが書いてきた誤字を正すのに役立っています。「書く」ことが減った今、細かい所がいい加減になっていますが、筆順が書かれているのでハッキリわかります。2015/04/03
樂
1
常用漢字+常用漢字以外でよく使う漢字の筆順が収められている。「田」の書き順すら間違えていたので一度確認しておいてよかった。2017/03/24
SS
1
我ながらかいていて「これは字ではなく恥だな」という悪筆を少しでもましにするために購入。辞書と同じように、読んだというより、一通りなぞってこれから使い続けます宣言。一番印象だったのは、活字と本当の漢字は必ずしも同じではないってこと。2016/09/09
おとなり
0
図書館で借りました。小学校で教えられた筆順・書き方というのが一面的(もしくは何故かそうなったもの)が多くて驚き。大きすぎず小さすぎず、なかなか良い本でした。今度買おう。2012/08/24