内容説明
今回の改訂では、新正書法を採用しました。また巻末に「補足」という章を設けることによって、本文の内容をこれまで以上に厳選し、基本的な事項にしぼるようにしました。学習者には基礎的な事柄を確実に身につけたうえで、さらに補足的な事項を学ぶようにしてもらいたいと思います。新訂版でも、明快で平易にというこの教科書の本来の方針はそのまま受け継ぎました。ドイツ語本文の骨組みを、これまで以上にわかりやすい形で提示することをめざしています。またこれまでと同じく、「不定句から文を作る」というコーナーを設けています。不定句から文を作るという手順は、動詞や助動詞の用法を学び、ドイツ語の文の構造を理解するうえで、有効な手段であるからです。用いた単語は、いくつかの辞書を参考にして、基礎的な語彙にしぼり、全体の単語数もかなり限定しました。練習問題は本文中と各課の終わりにあります。前者はパターンを覚えるための練習、後者は主にその応用を意図しています。
目次
動詞の現在人称変化（１）
ｓｅｉｎ・ｈａｂｅｎの現在形、名詞と冠詞・人称代名詞
動詞の現在人称変化（２）・命令文
名詞の複数形・冠詞類
前置詞
話法の助動詞・未来形
分離動詞の・ｚｕ不定句
動詞の３基本形・過去人称変化
完了形
形容詞（１）〔ほか〕
著者等紹介
尾川浩［オガワヒロシ］
岡山大学
江代修［エシロシュウ］
岡山大学
金関猛［カナセキタケシ］
岡山大学
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