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内容説明
坂本教授のイタリア便り第2弾。地中海のきらめく波光は「時」の瞬き。盛衰の転変を映して2千有余年、今、暁闇の混沌を見た。しかし、と著者は語る。悲しむことはない。この痛みは陣痛のそれと似て何ものかの誕生を予感させるものなのだから…と。
目次
1984年春―ローマ市の起源
1984年夏―夏のこおろぎ
1984年秋―プンタレッレ
1984年冬―綿菓子
1985年春―わらび
1985年夏―カッフェ・グレコ
1985年秋―柿
1985年冬―キケロの墓