パリの日々―言語哲学者の休暇、あるいは字幕翻訳者のプロローグ

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パリの日々―言語哲学者の休暇、あるいは字幕翻訳者のプロローグ

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784384068009
  • NDC分類 293.5
  • Cコード C0080

出版社内容情報

1978年、かの大著『ソシュールの思想』を世に問う前夜、丸山圭三郎は、家族を伴いパリに一年間暮らした。

パリで一服の解放感を味わう夫と、現地でことばを覚え、とまどいながらもフランスにとけこんでゆく娘。その生き生きとした姿を、当時のパリの空気とともに、妻であり母親の視点から描く。

---そして娘は字幕翻訳者への道を選ぶ。

<帯文>
言葉がわからず流した涙、級友たちの励まし、美少年からのお別れのキス――
字幕翻訳者の原点となったみずみずしい1年が、ここに! 河野万里子

優れた学問は、いつも美味しい料理と楽しい家族のそばにある。
本書には『ソシュールの思想』を生んだパリが呼吸している。 互盛央

内容説明

一九七八年、パリの丸山圭三郎一家。かの大著『ソシュールの思想』を世に問う前夜、丸山圭三郎は家族を伴いパリに一年間暮らした。パリで一服の解放感を味わう夫と、現地でことばを覚え、とまどいながらもフランスにとけこんでゆく娘。その生き生きとした姿を、当時のパリの空気とともに、妻であり母親の視点から描く。―そして娘は字幕翻訳者への道を選ぶ。当時公刊されたエッセイに加え、新たに書き下ろした四十年後の思い、親子三人の往復書簡(初公開)を収録。

目次

パリの日々―一九七八‐一九七九(街角のクレープ(パリは本当に花の都?;グラス医師の往診;朝市の商人たち;向こう三軒両隣り ほか))
パリの日々、その後―二〇二〇(拝啓、高倉健様;往復書簡;コンピューターおばあちゃん;インタビュー・字幕翻訳者のプロローグ ほか)

著者等紹介

丸山直子[マルヤマナオコ]
1935年生まれ。国際基督教大学卒業

丸山垂穂[マルヤマタリホ]
1962年生まれ。映画字幕翻訳者、手話通訳士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ドシル

8
現在も字幕翻訳者として活動されている丸山垂穂さんのお母様が書かれたパリの記録と思い出。 旦那様のお仕事の都合で1年間パリに滞在することになり、その1年間の記録をエッセイとして書かれている。 昭和の話だけれど、本質は同じだなあと思った。 後半の現在の部分も興味深い。2021/09/11

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