出版社内容情報
アジア各国で実際に用いられる現地の英語を解説。見出し語総数1348。発音はカタカナ表示し、多くの語句には会話体の例文付。アジアの英語変種として最も広く使用されているインド英語、シンガポール・マレーシア英語、フィリピン英語、そして最近発達が目覚ましい中国英語を題材として、そのなかでも日常よく使われる語句を収集し、解説を加えたものである。見出し語総数1348。発音はカタカナによって表示し、多くの語句には現地調査に基づく会話体の例文をつけた。また、随所にコラム記事を挿入し、各地の英語の特徴とそれが生じる背景を示した。
アジアの英語には、発音やアクセントをはじめとして、語句の意味や用法に独特のものがある。アジア諸語から持ち込んだ語彙も多く、英語と現地語の要素が組み合わさった語句もある。これらを正しく理解して、有意義な英語コミュニケーションを図る、その準備に役立つお薦めの一冊。
本名信行[ホンナノブユキ]
著・文・その他/編集
竹下裕子[タケシタユウコ]
著・文・その他/編集
内容説明
ビジネスに、国際協力に、留学にアジア圏のリアルな英語を知る辞典。現地の言語事情がわかるコラムを多数掲載。
目次
第1章 インドの英語
第2章 シンガポール・マレーシアの英語
第3章 フィリピンの英語
第4章 中国の英語
著者等紹介
本名信行[ホンナノブユキ]
青山学院大学名誉教授。一般社団法人グローバル・ビジネスコミュニケーション協会(GBCJ)代表理事。専門分野は社会言語学ならびにアジア諸英語論など。日本「アジア英語」学会会長(2000‐2009)、国際異文化間コミュニケーション研究学会(IAICS)会長(2007‐2009)などを歴任
竹下裕子[タケシタユウコ]
東洋英和女学院大学国際社会学部教授。一般社団法人グローバル・ビジネスコミュニケーション協会(GBCJ)理事。特定非営利活動法人グローバル・ヒューマン・イノベーション協会(GHIA)理事長。日本「アジア英語」学会会長。専門分野は社会言語学、異文化間コミュニケーション、国際コミュニケーション、英語教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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