出版社内容情報
イタリア語を勉強している人にとって、つまずきやすいのが動詞の活用です。基本的な単語やフレーズを覚え、文法も一通り学んだ、その段階からもう一歩上のイタリア語の力をつけようとすると、動詞の活用という壁が立ちはだかります。
本書は、直説法現在、半過去、近過去、命令法、条件法、接続法など動詞の様々な変化を、手を動かし、声に出すなど、五感をフル回転させながら徹底的にトレーニングし、中級へと橋渡しする参考書です。
動詞の活用を練習すると、すべての場面でイタリア語の処理能力があがり、インプットやアウトプットの際に重要な内容面に力を注ぐことができるようになります。つまり、イタリア語の文章の細かい意味を取り損ねることがなくなり、正しく素早い読解が可能になり、メールや会話でも自分が言いたいことがきちんと伝えられるようになります。
内容説明
“人称変化を写して書く”+“例文中での穴埋め形式の練習問題”を通じて活用を習得しましょう。活用と練習問題を収録した音声付(CD&ダウンロード)。
目次
プレゼミ(主語について;親称と敬称 ほか)
第1部 基本編(直説法現在その1:規則活用‐are動詞;直説法現在その2:規則活用‐ere動詞 ほか)
第2部 レベルアップ編(直説法現在 再帰動詞の活用;命令法 ほか)
第3部 トレーニング編
著者等紹介
京藤好男[キョウトウヨシオ]
東京外国語大学イタリア語学科卒業。1995年に文部省国際交流制度派遣留学生として、ヴェネツィア大学に留学。東京外国語大学大学院博士前期課程修了。イタリア文学専攻。現在、慶應義塾大学、法政大学、武蔵野音楽大学、武蔵大学などで講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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