北風の吹く夜には

個数:

北風の吹く夜には

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年07月23日 20時27分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 300p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784384056150
  • NDC分類 943
  • Cコード C0097

出版社内容情報

ドイツで150万部突破!世界37カ国で翻訳。話題の恋愛小説!
会わないことで感情を高め合う男女を描いた、おかしくもせつない大人のロマンス。

ドイツで150万部突破!世界37カ国で翻訳。話題の恋愛小説!

☆ドイツで150万部突破
☆世界37カ国で翻訳
☆amazon.de 2009年の年間Best1
☆「ドイツ書籍賞(deutscher Buchpreis)」ノミネート
☆「読書大賞(Leserpreis)」恋愛小説部門銀賞受賞

それは一通の間違いメールから始まった。
理想の夫と暮らすエミと美しい婚約者を持つレオ。
肌をさすような北風が、交わるはずのない運命を、近付けていく……。

エミ・ロートナーは、雑誌「ライク」の定期購読を解約しようとメールを送る。返信がないのに激怒した彼女が送った3通目のメール「もう払わないから!」に、雑誌とは一字違いのレオ・ライケ氏から返信があったことから二人のメール交換が始まる。
メールのやりとりを通して二人はお互いに興味をもち始め、メールは次第に情熱的に。そしてある日、ついに出会う約束をするのだが……会わないことで感情を高め合う男女を描いた、おかしくもせつない大人のロマンス。

★ドイツでの書評
「現代におけるもっとも魅力的で知的な恋愛書簡集」-DER SPIEGEL
「知的で喜劇的、そして息詰まる展開-Brigitte
「意外な結末の、ほろ苦いおとぎ話」-DIE PRESSE
「雨の週末に欠かせない1冊」-Hamburger Abendblatt
「Powerbook世代の、エスプリのきいた書簡小説の進化形」-Kultur SPIEGEL
「ダニエル・グラッタウアーは、「北風の吹く夜には」で18世紀に流行した書簡小説を現代に洗練されたメール小説として再現させた。ただし、愛の 使いはインターネット。グラッタウアーがいかにあざやかに物語の綱渡りを成功させたか、あなたも舌を巻くだろう」-SPIEGEL Special

【著者紹介】
★著者:Daniel Glattauer(ダニエル・グラッタウアー)
1960年ウィーン生まれ。"Der Weihnachtshund(クリスマスの犬)"がドラマ化されるなど、ドイツ語圏でもっとも成功している作家の一人。本書は、amazon.deの2009年年間ベスト1となった人気作。2011年も総合10位にランクインし、人気を維持している。この続編”alle sieben Wellen”は2009年「読者大賞」で総合3位、恋愛小説の部で2位に選ばれた。最新作"Ewig Dein"の刊行が今年2月に予定されている。

★訳者:若松宣子
エーリヒ・ケストナー「飛ぶ教室」の新訳、世界最長の連作SF「ペリー・ローダン」シリーズなどの翻訳者。

★装画:売れっ子イラストレーターの網中いづる

内容説明

エミ・ロートナーは、雑誌「ライク」の定期購読を解約しようとメールを送る。返信がないのに激怒した彼女が送った3通目のメール「もう払わないから!」に、雑誌とは一字違いのレオ・ライケ氏から返信があったことから二人のメール交換が始まる。メールのやりとりを通して二人はお互いに興味をもち始め、メールは次第に情熱的に。そしてある日、ついに出会う約束をするのだが…。理想の夫と幸せに暮らすエミと美しい婚約者を持つレオ。肌をさすような北風が、交わるはずのない運命を、近付けていく…。会わないことで感情を高め合う男女を描いた、おかしくもせつない大人のロマンス。

著者等紹介

グラッタウアー,ダニエル[グラッタウアー,ダニエル][Glattauer,Daniel]
1960年ウィーン生まれ。『クリスマスの犬』(Der Weihnachtshund,2000)がドラマ化されるなど、ドイツ語圏でもっとも成功している作家の一人。『北風の吹く夜には』が、ドイツ書籍賞にノミネートされたほか、amazon.deの2009年年間ベスト1となった

若松宣子[ワカマツノリコ]
翻訳家。中央大学文学部博士課程修了。中央大学、白百合女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チェス

4
メールのやり取りのみでちょっと退屈してたけど、ラストは切ないんだ! 図書館本。 2018/06/02

4
「うむ、で??」って言っちゃだめなんだよね、たぶん。メールだけで構成されている一風変わった作品。「ユーガットメール」を思い浮かべるけれど、内容は異なる。安全な場所に立ちながらもレオを求めるエミ。これは一種のゲームだな、人間関係上でたまに見られる。そういう意味では普遍的。だから受ける…?!ドイツでベストセラーになっているのだから受けたのでしょう。普遍的なものは共感される。となれば、ここまで読み辛いのは翻訳のせい…か?!うーん。ずるいエミが好きになれないから、なんともなぁ…な感想しか浮かばない。2012/04/05

くさてる

3
間違いメールで出逢った男女が、メールのやり取りだけで恋(?)に落ちていくさまを、二人のメールだけが記された構成で描いていく。エミのうっとおしさに辟易したけれど、これはヨーロッパ人ならではの感性ではという気もする。顔の見えないメールの交換で深まっていくお互いへの欲望と感情を少しずつリアルに侵食させていく展開が気になって最後まで読んだ。ラストのあと、エミがどういう場所にいきついたかを想像すると地味に怖いのです。カバーの折り返しにあるような「おかしくもせつない大人のロマンス」という話じゃないよ、これ。2012/05/12

sakase

2
実際に会うことなくメールのやり取りだけで進む恋愛小説。2019/11/11

moco75

2
メールだけで、ここまでコミュニケートできる、エミとレオの知性、感性がすごい。だから、ここまで感性が共鳴しちゃったのかな。メールというフィルターが間にあることは、実はエミは傷つかなくていい距離。お互いの怖れをメールは癒していた。誤魔化していた。エミの弱さが愛しい。だからこそ、ラストが切ない。2016/07/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4615353
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。