わかりやすい英語教育法―小中高での実践的指導

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  • サイズ A5判/ページ数 213p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784384055542
  • NDC分類 375.893
  • Cコード C1082

出版社内容情報

学校教育における英語指導の全体像を俯瞰し、また「英語指導力の基礎」事項を具体的に取り上げ、現場の事例とともに分かりやすくまとめている。(見本献本はご容赦ください)

新学習指導要領を視野に入れた最新版

学習指導要領の改定で小学校の「外国語活動」(実質的には「英語」)は必修となりました。現在でもおそらく100%に近い小学校で、何らかの形で英語活動が行われているものの、学習指導要領での必修化の影響は大きく、改めて学校全体の授業計画の中での英語指導のあり方を考えなければならなりません。
そのような現状をふまえ、本書では、まず学校教育における英語指導の全体像が俯瞰できることを目指し、また、今の英語教員に必要とされる、改変期の揺れにも耐え得る「英語指導力の基礎」事項を具体的に取り上げ、現場の事例とともに分かりやすくまとめている。

以下に方に特におすすめです。
1. 大学、短大、大学院で、将来の英語教員を夢見て日夜勉学に励んでいる学生の皆さんに、教科教育法の教科書、あるいは自学用の参考書として。
2. 現在、中学校、高等学校で英語科教員として生徒の指導に当たっておられる先生方にすぐ役立つ参考書として。
3. 小学校の学級担任の先生方、ならびに小学校での英語教授に何らかのかたちで係わっておられる方々にすぐ役立つ参考書として。
4. 学校教育における英語指導に興味・関心をお持ちの方々

【著者紹介】
浅羽 亮一(あさば りょういち)

英語教育学(英語教員養成)専攻。東京教育大学(現筑波大学)付属高校で教育実習生指導。大学英語教育学会教育問題研究会元代表、大塚英語教育研究会元会長。明海大学名誉教授。
主な著書:文部科学省検定教科書『英語I』『英語II』(桐原書店)著作者代表、『新英語科教育の基礎と実践』(著者代表、三修社、2005)、『異文化理解の語用論』(監訳、研究社、2004)『語用論入門』(監訳、研究社、1998)


佐藤 敏子(さとう としこ)

東京教育大学(現筑波大学)文学部文学科卒業。東京都公立中学校、筑波大学附属中学校、筑波大学学校教育部(当時)を経て現在、つくば国際大学産業社会学部教授。
専門は「英語教育」特に「指導法」を中心に学習者の多様な学力に対応する指導法やe-leaning、学習自律に関する調査を行なっている。
受託研究:平成16年度学術研究振興資金「自律した学習者の育成―CALLを補完するポートフォリオ学習」、平成20年度文部科学省 教育・学習方法等改善支援「eラーニングによる教育の質保証と資格取得支援のコンテンツ制作」
主な論文:「英語学習に関する基礎的調査―学習動機と学習方法-」(共著、つくば国際大学研究紀要第14号、2008)


千葉 克裕(ちば かつひろ)

文教大学教育学部卒。Saint Michael’s Colleg(米国)でMA in TESL(外国語としての英語教授法修士)を取得。福島県の高等学校で10年間勤務を経て現在、桜の聖母短期大学英語学科講師。
専門は英語教育学、心理言語学、認知脳科学。JACET言語教師認知研究会副代表。


豊田 一男(とよだ かずお)

東京教育大学文学部卒。1962年から28年間、静岡県・東京都の公立高校4校、筑波大学附属高校勤務。その後、筑波短期大学、筑波女子大学、筑波学院大学を経て現在、筑波学院大学名誉教授。その間高校英語教科書編集に参加。
主な著書:『ニュースクール英和辞典』(共著、研究社、1998)、『トリム英和辞典』(編者、研究社、1997)、『英語のとびら』(全3巻)(共著、日本書籍、1993)、『英語しゃれ辞典』(研究社、2003)

中村 典生(なかむら のりお)

筑波大学大学院教育研究科修了。現在岐阜市立女子短期大学英語英文学科准教授。
小学校英語教育学会(JES)事務局長。岐阜大学硬式野球部監督。専門は小学校英語教育の理論と実践。
主な著書:『言葉の絆』(共著、開拓社、2006)、『小学校外国語活動実践マニュアル』(共著、旺文社、2008)


山崎 朝子(やまざき あさこ)

テンプル大学大学院教育学博士。現在、東京都市大学教授。 
専門は、第二言語習得論、英語科教育法。
主な著書:『新英語科教育の基礎と実践』(共著、三修社、2005)「英語力を高めるための多読授業の推進」(科研費共同研究、2008)

内容説明

新学習指導要領を視野に入れた最新版。

目次

第1部 これからの英語教育(これからの英語教員;新学習指導要領)
第2部 英語指導の実際(新しく始まる小学校での英語教育;リスニング、スピーキングの指導;リーディング、ライティングの指導)
第3部 授業の周辺(テストと評価;辞書指導;機器の使用)
第4部 現場での実践活動(中学校、高等学校での教育実習;インターンシップとボランティア活動)

著者等紹介

浅羽亮一[アサバリョウイチ]
東京教育大学英文科卒業。シドニー大学Dip.TEFL取得。英語教育学(英語教員養成)専攻。東京教育大学(現筑波大学)附属高校で23年勤務を経て、明海大学名誉教授。大学英語教育学会教育問題研究会元代表、大塚英語教育研究会元会長

佐藤敏子[サトウトシコ]
東京教育大学英文科卒。東京都公立中学校、筑波大学附属中学校、筑波大学学校教育部(当時)を経て現在、つくば国際大学産業社会学部教授。「英語教育」専攻。特に「指導法」を中心に学習者の多様な学力に対応する指導法やe‐learning、学習自律に関する調査を行なっている

千葉克裕[チバカツヒロ]
文教大学教育学部卒。Saint Michael’s College(米国)でMA in TESL(外国語としての英語教授法修士)を取得。福島県の公立高等学校で10年間勤務を経て現在、桜の聖母短期大学英語学科講師。専門は英語教育学、心理言語学、認知神経科学。JACET言語教師認知研究会副代表

豊田一男[トヨダカズオ]
東京教育大学英文科卒。1962年から28年間、静岡県・東京都の公立高校4校、筑波大学附属高校勤務。その後、筑波短期大学、筑波女子大学、筑波学院大学を経て、筑波学院大学名誉教授、大塚英語教育研究会会長。その間高校英語教科書編集に参加

中村典生[ナカムラノリオ]
筑波大学大学院教育研究科修了。現在岐阜市立女子短期大学英語英文学科准教授。専門は小学校英語教育の理論と実践。小学校英語教育学会(JES)事務局長。岐阜大学硬式野球部監督

山崎朝子[ヤマザキアサコ]
東京教育大学英文科卒。テンプル大学大学院博士課程修了。教育学博士。現在、東京都市大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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