ウェールズ語の基本―入門から会話まで

永田 喜文/小池 剛史【著】

三修社（2011/07発売）

• サイズ A5判／ページ数 313p／高さ 22cm
• 商品コード 9784384053012
• NDC分類 893.3
• Cコード C1087

出版社内容情報

本邦初、生きたケルト語であるウェールズ語会話入門書。たくさんの練習問題を解くことで、自然に文法と表現も身につく。厄介な音声変化も丁寧な解説で難なく習得。

英語だけではないイギリスのことばを学んでみよう！

本邦初、生きたケルト語であるウェールズ語会話入門書

たくさんの練習問題を解くことで、自然に文法と表現を身につけます

厄介な音声変化も丁寧な解説で難なく習得

付録：ウェールズ地名のカタカナ表記リスト、BOD動詞の変化一覧表、語彙集

CD２枚分の準拠音声はApp Storeまたはwww.febe.jpからダウンロード（別売）

内容説明

本邦初、生きたケルト語であるウェールズ語会話入門書。たくさんの練習問題を解くことで、自然に文法と表現を身につけます。厄介な音声変化も丁寧な解説で難なく習得。付録：ウェールズ地名のカタカナ表記リスト、ＢＯＤ動詞の変化一覧表、語彙集。

目次

ウェールズ語のアルファベットと発音
ここに住んでいますか？
ウェールズ語を上手に話しますね！
私は今日は授業に行きません
彼女はウェールズ語ができますか？
私の両親はアベラストウィスでパン屋を経営しています
彼らはとても忙しいでしょう！
今曇っています
私は今ウィリアム先生の家にいます
町によい本屋はありますか？〔ほか〕

著者等紹介

永田喜文［ナガタヨシフミ］
明星大学、法政大学経済学部他講師。明星大学人文学部英語英文学科卒業。明星大学大学院英米文学専攻博士課程修了。英文学修士。大学院在籍中から音楽ライターとして活躍し現職に就く

小池剛史［コイケタケシ］
大東文化大学文学部英米文学科講師。桜美林大学文学部英語英米文学科卒業。エジンバラ大学哲学・心理学・言語科学部、言語学・英語学科博士課程修了。英語学博士。日本カムリ学会代表幹事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[サアベドラ]

ウェールズ語の現行唯一の入門書。語学書としての出来は良いが、音声教材が別売りなのがネック。以下、ウェールズ語の個人的印象。ケルト語派にまともに触れるのは初めてだったが、意外にとっつきやすかった。発音はLL（無声歯茎側面摩擦音）を除いて特殊なものはなく、発音と綴りの関係はほぼ規則的なので、読む分にはそこまで難しくない（yとwが母音として扱われるため字面はいかめしいが）。語彙は英語やロマンス語の借用語が思いのほか多い。統語では、VSO構造や前置詞句を多用するところがアラビア語に似ていると感じた。

2017/01/14

[Koning]

水谷本が入手難に成ってたとは。Walesネタサイトをやってる永田とウェールズ語の研究者の小池の共著。代表には永田がなっているけれど、たぶんメインは小池の方？デキは良いと思う。ただ、カタカナの発音ガイドはどうかと思うのだけど。FeBeで音声というのがネックかな？あすこはカードオンリーなので。 ウェールズの地名の仮名表記は概ねこうだよね、というものになっていて安心した。

2011/07/25