出版社内容情報
「訴訟・強制執行・保全」の3段階のしくみや手続きを1冊に集約。裁判書類の提出や訴訟記録の電子化、口頭弁論のオンライン実施を定めた令和4年の民事訴訟法改正(民事訴訟手続きのIT化)に対応。財産開示手続の見直し、第三者からの債務者財産に関する情報取得制度、不動産競売における暴力団員の買受けを防止する制度の新設など、令和3年5月から全面施行された民事執行法改正にも対応。
PART 1 民事訴訟法のしくみ
PART 2 日常トラブルを解決するさまざまな訴訟
PART 3 民事執行法のしくみ
PART 4 民事保全法のしくみ
内容説明
「民事訴訟手続きのIT化」を定めた令和4年の民事訴訟法改正に対応!少額訴訟、支払督促、労働審判など、日常トラブルの解決手続きを網羅。財産開示手続の拡充強化などを定めた民事執行法の改正点もわかる。
目次
1 民事訴訟法のしくみ(民事訴訟法とは;民事訴訟を起こす場合の下準備 ほか)
2 日常トラブルを解決するさまざまな訴訟(少額訴訟のしくみ;少額訴訟の審理 ほか)
3 民事執行法のしくみ(強制執行;強制執行をするための書類 ほか)
4 民事保全法のしくみ(民事保全;民事保全手続きの流れ ほか)
著者等紹介
森公任[モリコウニン]
昭和26年新潟県出身。中央大学法学部卒業。1980年弁護士登録(東京弁護士会)。1982年森法律事務所設立
森元みのり[モリモトミノリ]
弁護士。2003年東京大学法学部卒業。2006年弁護士登録(東京弁護士会)。同年森法律事務所入所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。