内容説明
膨大な民事系の法律知識を1冊に集約。最新の判例や学説に基づき内容を充実。
目次
民法編(ミンポーとは何か―民法の意義;シンプル・イズ・ベスト―財産法の見取り図;自分勝手は許されない―民法の基本原則 ほか)
商法・会社法編(商法といってもいろいろある―商法・会社法の全体像;会社法の基本構造を知っておく―会社法の全体像;会社ってどんなもの?―会社の概念 ほか)
民事訴訟法編(トラブル発生!!―民事訴訟法とは何か;同じ手続法というけれど…―民事訴訟と他の訴訟;設計図を頭に入れよう―民事訴訟法の構造 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文月葵
1
はじめて法律を学ぶ人はもちろん、ブランクのある人にもお勧めできる入門書です。一冊にまとめていながらも解説は丁寧で、初学者に配慮した内容となっています。民法、商法という基本科目から訴訟法までの外観が本書一冊で掴めるというのは(さっさと全体像を把握したい)せっかちな学習者には有り難いことです。先ずは本書で基礎固め、それから目的に応じた個別学習に進めば良いでしょう。2016/05/24
ちぎもも
0
ホントに入門編。大人の常識として再確認するためには面白かった。民事訴訟って本来の日本人的な良い人でいてはだめナノネ…もし不当な言いがかりを民事訴訟でかけられたら、ぼーっとしてると大変ダヨと思った。なんだか訴えた勝ちミタイデ…神様お試みに合わせないでクダサイって祈っちゃう。2012/10/27