内容説明
ドイツの自然・習俗・絵画・メルヒェンに脈々と底流するドイツ的なもの。ドイツの知的対象を求めて。
目次
第1章 旅の一枚―カメラを筆に代えて
第2章 美術館にて―語りかけてくる絵画たち
第3章 天上からの光を感じて
第4章 久遠の別れに捧げる祈り
第5章 信仰が息づくメルヒェンの世界
第6章 メルヒェン解釈への水先案内
第7章 日独国民性比較―身近な例での考察
第8章 愛しき鳥たちの肖像
第9章 流れゆく時代をみつめて
第10章 今、自然に慈しみを
著者等紹介
小林喬[コバヤシタカシ]
1939年群馬県に生れる。現在群馬県立女子大学教授。高崎経済大学非常勤講師。群馬日独協会顧問。著書に『異文化の接点』(一九九二年度群馬県文学賞受賞)など
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