白虎隊と二本松少年隊―幕末を駆け抜けた若獅子たち

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784384039245
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0021

内容説明

忠烈無比、国家に殉ず。少年隊士たちの心意気と慟哭を迫真の筆致で描き切る。

目次

第1部 白虎隊(白虎隊誕生;会津鶴ヶ城;白石会談;無残白河城;国境に敵;出陣の朝;母成峠破れる;運命の分かれ道;篭城戦;薩長に降るにあらず)
第2部 二本松少年隊(信義に生きる;城下の人気者;重臣たちの苦悩;少年隊出陣;銃太郎戦場に散る;霞ヶ城炎上;殉難の賦)

著者等紹介

星亮一[ホシリョウイチ]
1935年、仙台市生まれ、東北大学文学部国史学科卒、日本大学大学院総合社会情報研究科修了。北東文芸協会、戊辰戦争研究会を主宰。職歴:福島民報記者、福島中央テレビ報道制作局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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一部は白虎隊、二部は二本松少年隊。「明治維新という過ち」を読んで以来、明治維新は革命ではなく薩摩長州と徳川の覇権争いで、一番の貧乏クジを引かされたのが会津という気がしてならない。白虎隊の悲劇や二本松少年隊の奮戦、その後の会津藩は下北半島に離隔され塗炭の苦しみを味わうが、なんだか大東亜戦争末期から敗戦、戦後の日本の状況と重なるな。歴史は繰り返しているようだ。2016/04/08

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