出版社内容情報
イタリア語で書かれた詩を、より深く理解するために、言語・文学・音楽のそれぞれの分野から、基礎知識をまとめたイタリア詩の入門書。
イタリア語で書かれた詩を、より深く理解するために、言語・文学・音楽のそれぞれの分野から、基礎知識をまとめたイタリア詩の入門書。実際の作品の魅力も解説しているので、イタリア語、イタリア文学、イタリア音楽を学ぶ学生や研究者、アマチュア演奏家、音楽家をはじめ、イタリア語の詩と歌の世界に興味のあるすべての人におすすめ。
第一部 イタリア詩の韻律と形式
第１章 音節とアクセント、語尾脱落
第２章 詩行の韻律法
第３章 イタリア詩の詩形
第二部 イタリア詩と音楽
第１章 イタリア詩と音の関係
第２章 イタリアの詩からイタリアの歌へ
付録 イタリア・バロック声楽作品の詩１５選
【著者紹介】
天野 惠
内容説明
数学的に構築された音とリズムの世界。待望のイタリア韻律入門書。
目次
第１部 イタリア詩の韻律と形式（音節とアクセント、語尾脱落；詩行の韻律法；イタリア詩の詩形）
第２部 イタリア詩と音楽（イタリア詩と音の関係；イタリアの詩からイタリアの歌へ）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tsuyoshi
0
これは日本で声楽やってる学生ひとり1冊買わせるべき。引用されてるペトラルカの詩が美しすぎて、これを少しでも理解できるだけでイタリア語やってた価値があった。みんなやろうよイタリア語。2020/03/29
