内容説明
本書では、幕末維新史のなかで一瞬ともいえる光芒を放って消滅した新選組の盛衰を丹念に辿る。
目次
第1章 多摩の壮士たち―新選組を生んだ尚武の風土
第2章 壬生浪、京洛を行く―初志を貫いた京都残留の浪士隊
第3章 新選組の誕生―近藤勇の独裁政権成る
第4章 池田屋の大殺陣―この事件で明治維新が一年遅れた
第5章 粛清と殺戮の日々―恐怖の「局中法度」で消されゆく隊士たち
第6章 新選組の分裂と幕府の落日―高台寺党分離と鳥羽・伏見の戦い
第7章 流亡の新選組―敗北に次ぐ敗北に近藤勇投降
第8章 新選組最後の光芒―土方歳三、箱館に散る
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